インフルエンザとは


ページ番号1004518  更新日 平成29年12月11日


平成29年度トピック

インフルエンザと普通のかぜはどう違うのですか

 普通のかぜの多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳などの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
 一方、インフルエンザは、38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。小児ではまれに急性脳症を、高齢者や免疫力の低下している人では肺炎を併発する等、重症になることがあります。 

インフルエンザにかからないためにはどうすればよいのですか

インフルエンザを予防する方法としては、以下があげられます。

流行前のワクチン接種

 インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種を受ける方が増加しています。なお、予防接種による免疫の防御に有効なレベルの持続期間はおよそ5カ月となっていますので、毎年流行シーズンの前に接種することをお勧めします。

手洗い等

 手洗いは手指などに付着したインフルエンザウイルスを除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず感染予防の基本です。また、帰宅時の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもおすすめします。

適度な湿度の保持

 空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50パーセントから60パーセント)を保つことも効果的です。

十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

 体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。

人混みや繁華街への外出を控える

 インフルエンザが流行してきたら、できるだけ人混みや繁華街への外出を控えましょう。特に、高齢者や慢性疾患を持っている方、疲労気味、睡眠不足の方は、注意が必要です。やむを得ず外出するときは、マスクの着用が予防策の一つとして考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。

インフルエンザの予防接種は効果がありますか

 インフルエンザの予防接種を行うことで、インフルエンザによる重篤な合併症を予防し、健康被害を最小限にとどめることが期待できます。このワクチンの効果は、年齢、本人の体調、そのシーズンのインフルエンザの流行株とワクチンに含まれている株の合致状況によっても変わります。ワクチンの接種を受けないでインフルエンザにかかった65歳以上の健常な高齢者について、もし接種していたら約45パーセントの発病を阻止し、約80パーセントの死亡を阻止する効果があったとの報告もあります。
 予防接種による免疫の防御に有効なレベルの持続期間はおよそ5カ月となっていますので、毎年流行シーズンの前に接種することをお勧めします。

  本市では、高齢者及び1歳児を対象としたインフルエンザ予防接種の助成制度があります。

  なお、細菌性髄膜炎の予防のためのヒブ(インフルエンザb型)ワクチンは、冬季に流行するインフルエンザに対応するワクチンではありません。

インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか

自分の体を守り、他の人にうつさないために

「咳エチケット」を実行しましょう

 インフルエンザのまん延を防ぐために「咳エチケット」を実行しましょう。

 「咳エチケット」とは、咳やくしゃみが出るとき、ティッシュペーパーなどで口と鼻を覆って、他の人から1メートル以上離れるのがマナーです。ティッシュペーパーはすぐに処分して、流水と石鹸でよく手を洗いましょう。咳やくしゃみが連続して出る場合は、マスクをつけるようにしましょう。

インフルエンザの治療薬にはどのようなものがありますか

 インフルエンザに対する治療薬としては、抗インフルエンザウイルス薬(商品名タミフル、リレンザ、シンメトレル、ラピアクタ、イナビル等)があります。ただし、その効果はインフルエンザの症状が出はじめてからの時間や病状により異なりますので、使用するかは医師の判断になります。
 抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1日から2日間短縮され、ウイルス排泄量も減少します。なお、症状が出てから2日(48時間)以降に服用を開始した場合、十分な効果は期待できません。効果的な使用には用法、用量、期間(服用する日数)を守ることが重要です。(薬に添付されている説明書を参照してください。)
 

インフルエンザの治療薬を服用すると異常行動が現れますか

 インフルエンザに感染した際は、抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無にかかわらず、異常行動(例:急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロするなど)が報告されています。

  

薬剤耐性のインフルエンザウイルスとは何ですか

 薬剤耐性のインフルエンザウイルスとは、本来有効である薬剤が効かない、あるいは効きにくくなったウイルスのことです。この薬剤耐性のウイルスは、インフルエンザウイルスが増殖する過程において特定の遺伝子に変異が起こることにより生じると考えられています。

 ただし、薬剤耐性のウイルスだから病原性が強くなるという事はなく、現在のところ、通常のインフルエンザウイルスと比較して、病状が悪化しているということはありません。

インフルエンザ脳症について

 次の症状は、インフルエンザ脳症の早期の症状として注意が必要です。これらの症状がみられた場合には、すぐに医療機関を受診してください。

  1. 呼びかけに答えないなど意識レベルの低下が見られる。
  2. けいれん発作が30分以上持続した状態やけいれん発作を繰り返し30分以上意識が完全回復しない状態及びけいれん後の意識障害が持続する。
  3. 意味不明の言動が見られる。

 また、強い解熱剤(例:ボルタレン、ポンタール及びこれらと同様の成分の入っているもの)は、インフルエンザ脳症の予後を悪化させるので、必ず解熱剤は、かかりつけの医師に相談してから服用するようにしてください。
 

インフルエンザと新型インフルエンザはどう違うのですか

 新型インフルエンザもインフルエンザのひとつで、これまで人の世界で流行を起こしたことのないウイルスが、トリの世界やブタの世界から人の世界に入って、ヒトからヒトへ感染できるようになったものです。このため、新型インフルエンザは、毎年流行をくりかえす季節性インフルエンザと抗原性が大きく異なり、一般の方の多くが免疫をもっていないため、感染が拡大しやすく、私たちの健康や社会生活に大きな影響をあたえる可能性があります。 
 次の新型インフルエンザウイルスはいつ出現するのか、誰にも予測することはできません。また、平成21年に発生した新型インフルエンザ(A/H1N1)とは異なる特徴を持っている可能性があります。人間界にとっては未知のウイルスであり、ほとんどのヒトは免疫を持っていないため、このウイルスは容易に人から人へ感染して広がり、急速な世界的大流行(パンデミック)を起こす危険性があります。
 

新型インフルエンザへの対策は、季節性インフルエンザへの対策とどのように異なっていますか

 新型インフルエンザは、ほとんどの人が免疫を保有していないという部分において季節性インフルエンザと異なりますが、予防又は治療などの基本的な対策については同じです。
 


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